~相模原出身の唄うたい「川上大典」のサイト~

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last update.2018-07-04

17. fin.

どうしてこんな風に感じてしまうのだろう
いつからこの想いは、うずき始めたのだろう

あなたが、その心をまるで同じように
重ねようとするたび 深く沈むこの心

通り過ぎる時のままに 二人、踊っていた
何も変わらないと そんな夢を見ていた

気づけば、どこかいつも違いを探していた
同じ夜空に違う星影、探していた

あなたが「いつまでも」と そっと目を閉じて
星に願うそのたび ひどく揺れるこの心

通り過ぎる時のままに 二人、踊っていた
「もしも戻れたら…」と 僕は星に願った

通り過ぎる時のままに 二人、踊っていた
だけど、あなたの手は いつか離れてしまっていた
通り過ぎる時のままに 二人、踊っていた
何も変わらないと そんな夢を見ていた
過ぎた時の中で あなた一人を残したまま…


■コメント■
なんか最近、別れを感じさせる曲ばっかり書いてますね。
多分、仕事で色々とそういうものを見たり感じたりしてるんで
そういうものが、心の中でうごめいたりしてるんじゃなかな~と
そんな風にも思ってたりしてるんですが。
この曲、例えるなら「追憶のルフラン」は別れた後を書いてて
この曲は別れるちょっと前くらいを書いてると、そんな感じ。
2つの曲に、直接の関連性とかは考えて作ってないですけどね。
この主人公は、結構身勝手かもしれないですね(笑)。