18. 虹の彼方へ
眠りから放たれて この街に陽が昇る
朝もやに照らされて 動きだす物語
誰もが何かを求め 描き続けている ずっと…
絶え間ない人波に 隠されたものがある
その胸の片隅に 残された浅き夢
小さなその灯火が やがて闇を照らすように
届け何処までも 雲が全てを包もうとしても
かざせ何処までも高く そして虹の彼方へと
誰もが夜の向こうに 描き続けている ずっと…
届けいつまでも 雨が冷たく降りそそいでも
かざせいつまでも高く まだ見ぬ明日へ向かって
届け何よりも強く 君が信じたそのままに
かざせその胸の中に そして虹の彼方へと
■コメント■
やった! 久しぶりに明るい曲です。 バンザイッ(笑)。
この所、ディープな感じの曲が続いていて
僕自身そろそろ、そこから抜けたくなっていたというのもあるし
アンケートなんかでも、元気になるような曲も聴いてみたいと
書いて貰ったりする事もあって、こういう曲になった感じかな。
都会的な街中で暮らす人々を頭の中で思い浮かべながら
まあ、僕なりにエールを贈ったというか。 そんな感じです。