~相模原出身の唄うたい「川上大典」のサイト~

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |



since.2002-11-29

last update.2016-01-17

16. 一人の朝

ずっと、少し前を君が歩いてる
僕は、その背中を そっと見ていた
あの時、何も知らないまま この手を
伸ばしたその時に初めて気づいた

些細な言葉で隠そうとして うつむいた君は震えていた
触れたら壊れてしまいそうな君がいた
やがて少しずつ濡れる声を 僕はただ静かに聴いていた
君のその背中 何も言わずに、そっと見つめていた

もっと、僕にできることを探した
だけど何もできずに 僕はそこにいた
もしも、君を怒らせたりしてでも
笑い飛ばせたなら、変わっていたかな?

あの時感じた胸の痛み 涙で教えてくれた気持ち
思い出すたびに きつく締めつけられるように
立ち止まりそうな君の背中 押すことも包むこともできず
伸ばしたこの手は 君のその肩に届くことさえなかった

戻れない日々に残してきた 笑顔と涙の想い出たち
それだけが今も夢の続きを見ている
些細な言葉で隠そうとして うつむいた君は震えていた
触れたら壊れてしまいそうな君の背中 思い出していた


■コメント■
とりあえず、書きたかったのは「距離感」みたいなもの。
それと、優柔不断で気弱な感じ(笑)。
実の所を言うと、これの前の「Box Town」が
ああいう歌詞なんで別の歌に救いの部分を書こうかと思って
書き始めた曲だったんですけど…なんか、こうなりました(笑)。
でも多分、曲調が優しい感じには出来たと思ってるんで
そういう風に関連づけても良いかなと思える曲になってるかも。
最初にサビのフレーズが出来て、そこから作り始めて行きました。