~相模原出身の唄うたい「川上大典」のサイト~

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |



since.2002-11-29

last update.2016-01-17

13. 三日月

何にも見えずに 途方に暮れた夜
手さぐりさまよい 明日を探してみたけど

目の前の幸せさえ 曇りそうな日々は
羽を休めたら二度と 飛べなくなりそうで

折れた翼を抱いて 僕達は
どこへ向かおうとするのだろう
見上げれば雲の中 三日月は
それでも消えることなく光ってる

何処へも行けずに 愛しさに飢えた夜
確かな望みを 昨日に求めてみたけど

頑なな姿さえ 崩れそうな日々は
目を伏せたなら二度と 見えなくなりそうで

折れた翼を裂いて 僕達は
どこへ飛ぼうとするのだろう
振り向けば彼方から 三日月は
それでも沈むことなく 光ってる

折れた翼を捨てた 僕達は
何を夢見てゆくのだろう
追いかけた道の先 三日月は
今でも陰ることなく 光ってる

満ちては欠ける空の月のように
時は心を変えてゆく
今は未だ満たされぬ心でも
想いは果てることなく 光り続ける


■コメント■
僕は、夜に外に出ると月は何処か探すクセがあって(笑)。
ある時、近くのコンビニに行った途中に
ふと見上げた空に浮かぶ三日月を見ていたら
最後の4行の元になった詩が浮かんできて、書き始めた曲です。

その時、僕の周りの友人が何人かナーバスになっていたりして
それに対する気持ちと、最近頻発しているかなりイヤな事件の数々を
ニュースなんかで見ていて、それで何かを失ってしまった人達への
僕なりの気持ちが混ざって出来た曲です。