ためらいながら呼ぶ名前は いつもと違う響きが残ってた
同じ微笑み、同じ眼差し だけど知らない君が居た
蒼く、蒼く沈む部屋で 君を、君を胸に抱いた
一つ、一つなぞるように 確かにするように
やがて更に深く夜の闇に 溶けて交わる君の姿
滑る髪が放つ、その香りが 僕に見えない君を映す
露わになった心の中 失くしたはずのカケラが光ってた
違う傷跡、違う道筋 重ねた先に君が居た
蒼く、蒼く沈む部屋で 君の、君の吐息がした
少し、少し包むように 熱を帯びるように
蒼く、蒼く沈む部屋で 君と、君と夢に堕ちた
巡り、巡り溶け合うように 心、結ぶように
やがて闇が過ぎる部屋で 君と、君と見つめていた
遠く、遠く見えない月が 二人、照らしていた