些細な言葉で隠そうとして うつむいた君は震えていた
触れたら壊れてしまいそうな君がいた
やがて少しずつ濡れる声を 僕はただ静かに聴いていた
君のその背中 何も言わずに、そっと見つめていた
もっと、僕にできることを探した
だけど何もできずに 僕はそこにいた
もしも、君を怒らせたりしてでも
笑い飛ばせたなら、変わっていたかな?
あの時感じた胸の痛み 涙で教えてくれた気持ち
思い出すたびに きつく締めつけられるように
立ち止まりそうな君の背中 押すことも包むこともできず
伸ばしたこの手は 君のその肩に届くことさえなかった
戻れない日々に残してきた 笑顔と涙の想い出たち
それだけが今も夢の続きを見ている
些細な言葉で隠そうとして うつむいた君は震えていた
触れたら壊れてしまいそうな君の背中 思い出していた